まさきみ【真王】の語源は、芥真王（あくたしんおう）にあります。

　元々“真王”というのは知り合いがやっている創作チームに混ざる際に作ったキャラクターでして、

　　「新人」「自信家」「男」「年齢は１８歳前後」

　といったキーワードから作られました。


　当時そのチームで作られるキャラクターの名前には「い」か「う」の発音で名前を終わらせなければいけないというルールがございまして、外見のイメージはさっさか書き終えた後、少しの間名前に悩んでいたんです。
　苗字の「芥」はそのとき受講していた文学論で登場した芥川龍之介から取り、
　下の名前は『とりあえず偉そうな雰囲気にしてみようか』と「真王」と、漢字表記は決まったのです。

　この真王。最初は「まさきみ」という読みだったのですが、そのチームの中ですでに「まさき」という読みのキャラクターがおりまして、語感丸かぶりじゃねぇかということで全て音読みの「しんおう」になったのです。


　真王に本来与えられる読みだった「まさきみ」
　結構読み事態は気に入っていたので、今回育成するニョロロに名付けたというわけです。

　一体どんな子に育つのか、楽しみです。